ガーデンサービス研究会、京都研修会にて学ぶ

2016年11月18日

2018年8月28日

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グリーンセラピスト 三井 勇樹

　

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グリーンセラピスト 三井 勇樹

グリーンセラピーでは、緑や花がすべての方に親しまれる環境づくりを行う事で、植物そのものが人間関係、病気、ストレス等の社会問題の緩衝材となるよう”緑のチカラ”を最大限に有効活用したいと考えています。
■保有資格■
・ガーデンセラピーコーディネーター１級
・２級エクステリアプランナー
・ライティングコーディネーター
・福祉住環境コーディネーター２級
・ブロック塀診断士
・愛犬家住宅コーディネーター

所属している勉強会、ガーデンサービス研究会にて京都研修会を開催致しました。

勉強会では初の試みでしたが、１泊２日にてかなり充実した研修内容となりました。

まず初めの研修先となったのは、梅小路公園。

建都1200年を記念して創設された日本庭園『朱雀の庭』を作庭された、
創業200年を迎える老舗の造園会社、
株式会社 植芳造園の井上社長より講演を頂きました。

特別に施設側にも協力を頂き、中の会議室を借りての講演でした。

実際に庭を眺めながらの受講だったので、それだけでもいつもと違う雰囲気でした。

造園の歴史や伝統について・・・
『朱雀の庭』にこもった作庭の”オモイ”について・・・

大変な貴重な話で人生においても役立つようなお話を多く頂き感銘しました。

ちょうど紅葉まっさかりで天候もよく、最高の時期に訪問できた事もありがたいですね。

「イメージは建物が天空から庭に降りてきた」という話を聞いた後に、
改めて見てみると頷けるおさまりが多くみられました。

夜の懇親会には常務にも参加頂き、そこでは実際に施工に関わるお話も
多く聞く事ができました。本当に充実した１日となりました。

宿泊したホテルアンテルーム京都の中庭も、
さすが京都と思わせんばかりの演出。

そして翌日は・・・

株式会社　植芳造園様が最近手がけたお庭を見学に行きました。

なんと常務の引率付きで、一般の方は入場できない場所に案内いただき
作庭に関わる秘話をたくさん聞かせて頂きました。

メンバーも必死で見て聞いて、写真撮りまくってました（笑）

背景の山との調和を考えて選ばれた石材や樹種は納得の形で配置されています。

ちょろちょろと水の音が心地よく聞こえてきて、
眺めながら癒されるような空間になっていました。

まだできたばかりというのに年月を感じさせるお庭は、
時間も忘れさせてくれるようなインパクトがありました。

かなりハードな日程でしたが、
参加した勉強会のメンバーも大満足の、
今までにない充実した研修内容となりました。

今回の場を段取りしてくださった、
高崎松風園の山口社長にも感謝です。

より一層お庭づくりに精進していこうと奮起した研修となりました。